おりものや下腹痛はクラミジアかも?検査・治療法を専門医が解説|みなと横浜ウイメンズクリニック
おりものや下腹痛、放っておいて大丈夫?
こんにちは。みなと横浜ウイメンズクリニックです。
「最近少しおりものが多いかな?」「たまに下腹がチクチク痛むけれど…」
そんな、自分だけでは判断しにくい「からだのサイン」についてお話しします。
1. クラミジアは「気づかない」のが当たり前?
産婦人科診療ガイドライン(婦人科外来編2023)でも解説されている通り、女性のクラミジア感染症は約90%が自覚症状がありません。
「痛くないから大丈夫」と放置してしまうと、気づかないうちに炎症が子宮の奥まで進み、将来的に不妊症や子宮外妊娠の原因になってしまうことがあります。
💡 こんなサインはありませんか?
- おりものの量が増えた、あるいは色がついている
- 不正出血がある(特に性交時の出血)
- 下腹部に違和感や鈍い痛みがある
2. 検査について:痛みはほとんどありません。
【検査の方法】
内診の際、子宮頸管(子宮の入り口)を綿棒で軽くぬぐうだけで、数分で終了します。痛みはほとんどありません。また、クラミジア感染者の約10%に淋菌の合併が見られるため、同時に検査を行うことをお勧めしています。
3. 治療について:大切なのは「治癒判定」
もし陽性であっても、適切な治療を行えばしっかり治すことができます。
- お薬の服用:マクロライド系(アジスロマイシンなど)やテトラサイクリン系(ドキシサイクリンなど)の抗菌薬を処方します。1回だけの服用で済むものや、数日間服用するものなど、ライフスタイルに合わせて相談可能です。
- パートナーと同時に:クラミジアは性感染症です。ご本人だけが治っても、パートナーが感染したままだと「ピンポン感染」を繰り返します。必ずお二人同時に検査・治療を受けてください。
- 3週間後の再検査:お薬を飲んで症状が消えても、まだ菌の成分が残っている場合があります。服用から3週間以上経過した後に、再度検査をして「完全に治った(治癒判定)」ことを確認します。ここまでが治療のゴールです。
横浜・元町中華街で過ごす「リフレッシュ時間」
当院は、異国情緒あふれる横浜元町・中華街エリアにございます。
クリニックでのケアの後は、山下公園を散策したり、元町ショッピングストリートでお買い物を楽しんだりと、心身ともにリフレッシュされる患者様が多くいらっしゃいます。
よくあるご質問
Q. クラミジアは自然に治ることはありますか?
A. いいえ、自然に治ることはありません。
クラミジアは細菌による感染症ですので、適切な抗菌薬の内服が必要です。放置すると、腹膜炎や将来的な不妊の原因になることがあるため、早めの治療をおすすめしています。
Q. 検査を受けたほうがいいタイミングはありますか?
A. おりものの違和感がある時や、パートナーが変わった時です。
女性の感染は約90%が無症状ですので、「なんとなく気になる」という段階で検査を受けることが大切です。定期的な婦人科ドックの一環としてチェックされる方も多くいらっしゃいます。
みなと横浜ウイメンズクリニック
全科女性専門医
各科連携のできる女性複合クリニック
アクセス:元町・中華街駅徒歩A1出口から徒歩1分
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町30-1パークコート山下公園305
標榜科目:婦人科 / 乳腺外科 / 皮膚科 / 美容皮膚科
診療時間:月~土 9:00~18:00
※火曜・土曜は隔週診療となります。
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