卵巣腫瘍

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卵巣腫瘍 について

卵巣はがん検診の難しい臓器であり、また、卵巣腫瘍は無症状の場合がとても多いです。卵巣嚢腫の大きさや性状、今後の挙児希望によって経過観察・薬物療法・手術療法をおこないます。

このような症状がある場合は受診をオススメします

  • つらい生理痛がある
  • おなかまわりが出ている気がする
  • 健康診断で卵巣腫瘍を指摘された

原因

卵巣嚢腫の原因はわかっていません。内膜症性嚢胞は不妊の原因となったり、癌化のリスクがある卵巣腫瘍です。

検査方法

  • 超音波検査
  • MRI検査
  • 腫瘍マーカーの測定

治療方法

  • 卵巣嚢腫の大きさや性状から手術をお勧めすることがあります。
  • 手術をしない場合の診断精度には限界があります。



沈黙の臓器に潜むリスク

「サイレントキラー」卵巣がんとは?
症状や検査、生存率を分かりやすく解説

「最近、お腹が張る感じがする・太った」「トイレが近くなった気がする」……そんな些細な体調の変化、実は体が発しているサインかもしれません。

卵巣がんは、初期段階では自覚症状がほとんど出ないまま進行することから、別名「サイレントキラー(沈黙の殺人者)」とも呼ばれています。
だからこそ、正しい知識を持って「自分から検査を受ける」という意識が非常に大切です。
この記事では、国立がん研究センターの情報に基づき、卵巣がんの基礎知識から検査、治療、そして気になる予後(生存率)までを分かりやすく解説します。

1. 卵巣がんが「サイレントキラー」と呼ばれる理由

卵巣は、お腹の奥深く(骨盤内)に位置しており、腫瘍ができてもかなりの大きさになるまで症状が出にくいのが特徴です。

  • 沈黙の臓器: 卵巣は子宮の左右にある親指大(約2〜3cm)の小さな臓器ですが、がんになっても痛みや不正出血などの分かりやすいサインが初期にはほとんどありません。
  • サイレントキラー: 気づいた時にはお腹の中にがんが広がっているケースが多いことから、この別名がつきました。
  • 広がりやすさ: 卵巣がんは、お腹の中(腹腔内)に種をまいたように広がる「播種(はしゅ)」という転移をしやすい性質を持っています。

2. 注意したい初期症状と「超音波検診」の重要性

卵巣がんには以下のような症状がありますが、卵巣がん特有の症状というものはなく、なんとなく違和感を感じつつも受診を先延ばしにしてしまう理由となっています。

注意したいサイン

  • ウエストがきつくなった、お腹がぽっこり出てきた(腹水の影響)
  • 下腹部にしこりや、どんよりとした重みを感じる
  • 急にトイレが近くなった(頻尿)、便秘が続くようになった
  • しっかり食べていないのに、すぐにお腹がいっぱいになる

早期発見のカギは「経腟超音波(エコー)検査」
自治体の子宮がん検診(頸がん検診)だけでは、残念ながら卵巣の状態は分かりません。
「サイレントキラー」から身を守るためには、症状がないうちに、婦人科検診で「経膣超音波検査」を受けることが、唯一と言っていいほどの対策です。検査は数分で終わり、痛みもほとんどありません。

3. 卵巣がんの検査:なぜ手術が必要なの?

正確な診断を確定させるためには、手術で直接組織を確認する必要があります。

  • 画像検査: 超音波、CT、MRIで腫瘍の大きさや転移の有無を詳しく調べます。
  • 腫瘍マーカー: 血液検査(CA125など)でがんの可能性を探ります。
  • 手術による確定診断: 卵巣がんは針を刺して細胞を取ると、がん細胞がお腹の中に飛び散ってしまう恐れがあるため、手術で取り出した組織を詳しく調べて最終的な診断を下します。

4. 病期(ステージ)と生存率:早期発見の重要性

「サイレントキラー」と呼ばれる卵巣がんですが、早く見つけることができれば非常に高い確率で治る可能性がある病気です。

進行度(ステージ) 状態の目安 5年相対生存率
Ⅰ期 卵巣のみにとどまっている 約90.7%
Ⅱ期 子宮や直腸など骨盤内に進展 約74.0%
Ⅲ期 腹膜やリンパ節に進展 約45.0%
Ⅳ期 肺や肝臓など離れた臓器に転移 約28.9%

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録2016-2017年生存率集計」

5. 治療の選択:手術と薬物療法について

「手術でがんを取り切ること」と「抗がん剤で再発を抑えること」が治療の両輪です。

  • 手術: がんが広がっている範囲を可能な限り取り除きます。
  • 薬物療法(抗がん剤): 目に見えないレベルで残ったがん細胞を叩き、再発を防ぎます。近年は分子標的薬などの新薬も増えています。
  • 妊孕性(にんようせい)温存手術: 「赤ちゃんを授かりたい」という希望がある場合は、がんの進行度によって子宮や片方の卵巣を残す治療が可能な場合もあります。

6. これからの生活で大切にしたいこと

不安なことや気になる症状があれば、まずは専門医へご相談ください。また、1年に1度は超音波検査を受け早期発見につなげましょう。

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「卵巣がん・卵管がん」を基に作成

よくあるご質問

Q. 卵巣がんはなぜサイレントキラーと呼ばれるのですか?

A. 初期症状がほとんどなく、知らないうちに進行してしまうからです。卵巣は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、お腹の張りなどの症状が出た時にはステージが進んでいることが多いため、定期的なエコー検査が推奨されています。

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当院は、異国情緒あふれる横浜元町・中華街エリアにございます。
クリニックでのケアの後は、山下公園を散策したり、元町ショッピングストリートでお買い物を楽しんだりと、心身ともにリフレッシュされる患者様が多くいらっしゃいます。

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