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【医師解説】膣カンジダの痒み・おりものの原因と治療|横浜元町・中華街駅徒歩1分 みなと横浜ウイメンズクリニック

2026.02.03




デリケートゾーンの強いかゆみや、いつもと違うおりもの。人には相談しづらく、「これって病気かな?」と一人で悩んでいませんか?

今回は、婦人科外来で非常に多くの方が受診される「膣カンジダ症」について、2023年の最新ガイドラインに基づき、産婦人科専門医が診断や治療、そして具体的な検査内容について詳しく解説します。

1. カンジダ症ってどんな病気?

カンジダ症は、カビの一種である「カンジダ菌」が膣内で異常に増えることで起こります。実はこの菌、健康な女性の体にも元々いる「常在菌」です。

疲れが溜まっていたり、風邪などで免疫力が下がったとき、あるいは抗生物質を飲んだ後などに、バランスが崩れて症状が出てしまいます。
決して特別な病気ではなく、女性の約75%が生涯に一度は経験すると言われるほど身近なものです。

2. こんな症状はありませんか?

  • デリケートゾーンに強いかゆみがある
  • カッテージチーズや酒かすのような、ポロポロした白いおりものが出る
  • 外陰部が赤く腫れたり、ヒリヒリ痛む

ガイドラインでは、これらの特徴的な症状に加え、専門医による検査で菌を確認することで正確な診断を行います。

3. クリニックで行う検査内容

  • 問診: 症状が出始めた時期や、かゆみの強さなどをお伺いします。
  • 視診: 内診室にて、外陰部や膣の状態(赤みやおりものの様子)を直接確認します。
  • おりものの採取: 細い綿棒で、おりものを少量採取します。痛みはほとんどありません。
  • 顕微鏡検査: 採取したおりものをその場で顕微鏡で確認し、カンジダ菌特有の形が見えるか診断します。
  • 培養検査: 症状を繰り返す場合や、他の菌との判別が必要な場合は、菌を培養して詳しく調べる検査を追加することもあります。

4. クリニックでの治療方法

治療には「抗真菌薬」を使用します。当院では患者様のライフスタイルや症状に合わせて、以下の方法をご提案しています。

  • 膣錠(お薬を膣に入れる方法): 直接的なアプローチで症状を抑えます。
  • 塗り薬(軟膏・クリーム): 外陰部にかゆみや赤みがある場合に使用します。
  • 飲み薬(内服薬): 状態に合わせて処方いたします。(※妊娠中・授乳中の方は使用できません)

市販薬もありますが、初めての方は他の膣炎(細菌性膣症やトリコモナス症)との見極めが重要ですので、まずは産婦人科を受診されることをお勧めします。

カンジダ症ってどんな症状が出るの?
強いかゆみと、白いポロポロしたおりものが特徴です。 酒かすやカッテージチーズのような特有のおりものと検査結果を併せて、診断いたします。
パートナーも一緒に治療が必要ですか?
結論から言うと、パートナーが無症状であれば基本的には不要です。 カンジダは性感染症ではなく、ご自身の免疫バランスの影響が大きいためです。ただし、お相手にも症状がある場合は受診をお勧めします。
何度も繰り返してしまうのはなぜ?
生活習慣の乱れやストレス、通気性の悪い下着などが原因になることがあります。 再発しやすいのが特徴です。

当院では女性産婦人科専門医が診療を行います。
横浜・元町中華街で過ごす「リフレッシュ時間」
当院は、異国情緒あふれる横浜元町・中華街エリアにございます。
クリニックでのケアの後は、山下公園を散策したり、元町ショッピングストリートでお買い物を楽しんだりと、心身ともにリフレッシュされる患者様が多くいらっしゃいます。

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