ニキビ・肌荒れ・吹き出物

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ニキビ・肌荒れ・吹き出物 について

ニキビの原因は
①ホルモンバランスの乱れによる皮脂の過剰分泌・皮脂の詰まり
②皮脂により増殖するアクネ菌の感染です。
白ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビと言われる状態に進行していき、悪化すると瘢痕を残してしまいます。
ニキビには様々な症状があり各状態に応じて治療があります。
皮膚に対する治療は皮膚科での内服・外用薬
原因となるホルモンバランスの根本的な治療は婦人科からのピルが有効です。
当院では婦人科と皮膚科からのダブルアプローチに美容医療を加えニキビの状態によって治療法を網羅しています。(詳細については下記をご覧ください)

原因

女性ホルモンの変化による皮脂の分泌過剰
皮脂によるアクネ菌が繁殖、炎症の広がり

治療方法


 

みなと横浜ウイメンズクリニック

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疾患ガイド

ニキビ(尋常性ざ瘡)と当院のトータルケア治療について

皮膚科・婦人科・美容皮膚科の連携による根本治療

ニキビは医学的に「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚疾患です。自然治癒を待つのではなく、早め治療を行うことが、悪化を防ぎ「ニキビ跡(瘢痕)」の予防になります。

当院の治療方針【婦人科×皮膚科 でホルモンを整える根本からの治療】

当院では、標準的な皮膚科治療(保険診療)に加え、婦人科美容皮膚科の領域を横断したトータルアプローチにより、「現存するニキビの治療」および「再発しにくい肌づくり」を目指します。

本項では、ニキビの進行ステージごとの詳細な病態と、当院で選択可能な最新の治療法について解説いたします。

1. 進行ステージと原因

ニキビは毛穴の閉塞から始まり、炎症の有無や深さによって段階的に悪化します。現在の病態を正確に把握することが治療の第一歩となります。

▼ にきびの進行 ▼

⚪️
毛穴閉塞
白・黒ニキビ

🔴
炎症
赤ニキビ

🟡
化膿
黄ニキビ

🟣
重症化
紫ニキビ

⚪️ ステージ1:白ニキビ・黒ニキビ(毛穴の詰まり)

状態:まだ赤く腫れていない初期段階です。
・白ニキビ:毛穴の出口が角質で閉塞し、皮脂が貯留した状態。
・黒ニキビ:毛穴が開口し、皮脂が酸化して黒変した状態。

原因:ターンオーバーの乱れによる角質肥厚や、ホルモンバランスが崩れたことによる皮脂分泌の増加が主な原因です。

治療ゴール:「毛穴の詰まりを取り除く」。この段階で治療すれば瘢痕は残りません。

🔴 ステージ2:赤ニキビ(炎症)

状態:アクネ菌が増殖し、炎症反応により赤く腫脹した状態です。

治療ゴール:「菌を殺菌し、炎症を鎮静化する」。早期の炎症抑制が真皮層のダメージを防ぎます。

🟡 ステージ3:黄ニキビ(化膿)

状態:炎症が悪化し、膿疱(うみ)が形成された状態。毛穴壁が破綻しやすくなっています。

治療ゴール:「排膿と強力な炎症抑制」。物理的な圧出(自己処理)はクレーターの原因となるため禁忌です。

🟣 ステージ4:紫ニキビ・嚢腫

状態:炎症が深部へ波及し、血液や膿が貯留した重症例。硬結(しこり)を触れることがあります。

治療ゴール:「瘢痕形成の最小化」。外用療法のみでは改善困難なため、全身療法(内服)などの治療が必要です。

2. 治療の選択肢:3つのアプローチ

当院ではニキビを根本から治癒させるため、皮膚科(保険診療)を基盤とし、必要に応じて婦人科的・美容皮膚科的アプローチを併用する「トータルケア」を提案します。

① 保険診療
皮膚科的治療

日本の標準的な治療ガイドラインに基づいた治療です。

【外用薬(塗り薬)】

  • 毛穴詰まりを改善する薬(アダパレン):
    ディフェリンゲルなど。角質の剥離を促し、毛穴の閉塞を解消します。予防効果も高く、治療の土台となります。
  • 殺菌作用のある薬(過酸化ベンゾイル):
    ベピオゲルなど。強力な酸化作用によりアクネ菌を殺菌し、同時にピーリング作用も有します。耐性菌が生じにくいのが特徴です。
  • ★2025年 新薬
    ベピオウォッシュゲル
    洗顔時に塗布し、5〜10分後に洗い流す「短時間接触療法」が可能な製剤です。従来の薬剤で刺激感(かぶれ等)があった方にも適応しやすくなりました。
  • 合剤(強力な作用):
    エピデュオゲル、デュアック配合ゲル。上記成分や抗生物質を配合し、炎症の強いニキビや短期改善を目指す場合に使用します。
  • 抗生物質外用薬:
    ゼビアックス、ダラシン、アクアチム。炎症(赤み)を抑制します。耐性菌抑制のため、長期連用は避け、症状改善後は維持療法薬へ切り替えます。

【内服薬・処置】

  • 抗生物質内服:
    ビブラマイシン、ミノマイシンなど。中等度以上の炎症に対し、菌量を減少させるため一時的に使用します。
  • 漢方薬:
    体質改善を目的とします。初期には「十味敗毒湯」、炎症が強く赤黒いニキビや脂性肌には「荊芥連翹湯」などを処方します。
  • 面皰圧出(めんぽうあっしゅつ):
    専用器具で毛穴の内容物(皮脂・膿)を物理的に排出します。治癒期間の短縮と瘢痕予防に有効です。

② ホルモン療法
婦人科的アプローチ(皮脂の分泌過剰を根本から断つ)

適応となるケース

生理の前に悪化するニキビ/ フェイスライン(Uゾーン)のニキビ / 成人期以降の難治性ニキビ

ホルモンバランスの乱れによるアンドロゲン(男性ホルモン)の影響を抑制し、内面から皮脂分泌をコントロールする根本療法です。

  • 低用量ピル:
    マーベロン、ファボワール、スリンダなど。
    アンドロゲン活性を抑制し、皮脂分泌を減少させます。避妊効果や月経困難症の改善も期待できます。

③ 自由診療
美容皮膚科的アプローチ

「早期治癒」「瘢痕予防」「既存のニキビ跡改善」を目的とした治療です。

【肌質改善・弱めの治療】

  • 医療用LED(ヒーライト):
    疼痛やダウンタイムのない光治療です。LEDは殺菌・鎮静、抗炎症およびコラーゲン生成による創傷治癒促進効果があります。
  • ケミカルピーリング(サリチル酸マクロゴール):
    角質を化学的に融解し、毛穴閉塞を除去します。月に1回の施術でニキビができにくい肌環境を構築します。日々のスキンケアにも取り入れましょう。
  • マヌカピール:
  • 乳酸・グリコール酸・サリチル酸に加え、希少なマヌカハニーを配合。抗菌・保湿作用を併せ持ち、乾燥を防ぎながら殺菌を行います。
  • 【強めの治療】
  • イソトレチノイン内服:
    アキュテイン、ロアキュタンなど。
    皮脂腺を萎縮させ、強制的に皮脂分泌を停止させる強力な薬剤です。重症例や再発予防に有効ですが、催奇形性等の副作用管理が必要です。(当院院内では取り扱いありません。)
  • CO2フラクショナルレーザー(エコツー):
    皮膚に微細な穴を開け
  • 創傷治癒機転を利用して皮膚を再生(入れ替え)します。凹凸のあるニキビ跡(クレーター)の改善に有効です。
  • IPL(フォトフェイシャルステラM22):
    広波長の光治療です。ヘモグロビン(赤み)やメラニン(色素沈着)に反応し、ニキビ跡の赤み改善や殺菌効果が期待できます。
  • 【スキンケア(ドクターズコスメ)】
  • アゼライン酸(AZAクリア):
    日本国内での分類は化粧品ですがニキビが発生する全段階にアプローチする強力な成分です。毛穴のつまりを解消し抗菌・抗炎症作用に加え美白効果もあります。安全性が高く妊娠中でも使えます。
  • 高濃度ビタミンCローション:
    皮脂の分泌を抑え毛穴を引き締めます。
  • ピーリング美容液(デルファーマ DRリペアセラム):
    乳酸・グリコール酸を高濃度に配合。古い角質を除去し肌を滑らかに整えます。※美容皮膚科メニューについての詳細は下のバナーより美容皮膚科ページをご覧ください。

 

基本治療選択の指針

🔹 基本治療(皮膚科):白・赤ニキビの早めの段階で受診してください。「ベピオ」「ディフェリン」等の外用療法が将来の美肌への近道です。

🔹 反復性・ホルモン依存性(婦人科):月経周期に関連する増悪や、難治性の大人のニキビには、「低用量ピル」の適応を検討します。

🔹 早期改善・瘢痕治療(美容皮膚科):「ピーリング」や「LED」の併用で治癒を早めます。重症例やクレーター予防には「イソトレチノイン」や「レーザー」等の強力な治療を推奨します。

ニキビは専門的な管理が必要な皮膚疾患です。
お早めにご相談ください。

当院では婦人科専門医皮膚科専門医が在籍し、
【保険皮膚科・婦人科・美容皮膚科】の連携による、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。

ご来院をお待ちしております。

 

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