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子宮体がん検診の頻度や適応について

2025.08.19

 

子宮体がん検診は、子宮頸がん検診のように、国が定めた指針として全員が定期的に受けることが推奨されている検診ではありません

しかし、子宮体がんになるリスクが高い人は受診することが勧められています。

子宮体がん検診を受けるべき人・タイミング

  1. 閉経前後や閉経後の女性
    • 子宮体がんの好発年齢は50〜60代です。40歳を過ぎたら、不正出血がなくても、検診を検討します。
  2. 子宮体がんのリスク因子を持つ人
    • 肥満
    • 出産経験がない人
    • 乳がんの治療でホルモン剤の内服歴がある人

検査の頻度

上記の項目に該当せず、特に症状がない場合、定期的な検診は必須ではありません。

ただし、子宮頸がん検診など、他の婦人科検診を1〜2年に1回受診する際に、経腟エコーなどで子宮内膜の状態を確認すると、より安心です。

決まった間隔はありませんが、40歳以上になったら、他の婦人科検診を受ける際に医師に相談しましょう。

また、子宮体がんは、不正出血という自覚症状が出ることが多いため、ご自身の体の変化に注意を払うことが何より重要です。

特に、閉経後に出血がある場合や、閉経前でも月経とは関係なく出血が続く場合は、年齢に関係なく検診をまたず早期に受診をしましょう。

 

子宮がん検診について詳しくはこちら

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各検査を女性専門医(乳腺専門医・産婦人科専門医)が担当します。(月曜日〜土曜日)火曜定休➡10月より診療開始

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