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医療ダイエットで用いられる内服薬(フォシーガ・ボグリボース・リベルサス・メトホルミン)について

2020.09.21

医療ダイエットではGLP-1注射薬(マンジャロ・オゼンピックなど)のほかに内服薬もあります。

 

医療ダイエットお薬ガイド

代表的なお薬について、それぞれの特徴や注意点をまとめました。

 

フォシーガ(SGLT2阻害薬)

腎臓で糖が血液に再吸収されるのを防ぎ、余分な糖を尿として体外に排出させることで血糖値を下げます。

  • 利点腎臓の保護作用・心臓の保護作用
  • 注意点尿量が増えるため、脱水や尿路・性器感染症に注意が必要です。
  • 服用方法1日1回食後服用 シックデイには休薬

メトホルミン(ビグアナイド薬)

GLP-1と同様の作用を示し肝臓での糖の産生を抑制し、筋肉でのインスリン感受性を高めることで血糖値を改善します。

  • 利点食欲が抑えられる。
  • 注意点治療開始初期に、吐き気や下痢などの胃腸症状が出ることがあります。稀ですか乳酸アシドーシスという重い副作用があります。特にヨード造影剤を使用するときには休薬に注意が必要です。
  • 服用方法1日2回食前または食後服用

ボグリボース(α-GI)

小腸での炭水化物の消化・吸収を遅らせることで、食後の急激な血糖値の上昇を抑えます。

  • 利点食後血糖の改善に効果的 糖尿病予備軍の方の発症抑制
  • 注意点お腹の張りや、おならが増えることがあります。
  • 服用方法1日3回食前服用

リベルサス(GLP-1受容体作動薬)

血糖値に応じてインスリン分泌を促進し、食欲を抑制する作用があります。経口タイプのGLP-1です。

  • 利点血糖改善に加え、体重減少効果も期待できます。
  • 注意点
  • 服用方法 1日の最初の食事または飲水の前に、空腹の状態で服用

 

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