乳房の痛み・乳腺症
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乳房の痛み・乳腺症 について
乳房の痛みは乳がんの初期症状としてはまれであり、良性疾患で多くみられます。
画像検査で異常があり、痛みの原因がわかれば、その原因に対する治療を行っていきます。
このような症状がある場合は受診をオススメします
- 乳房に張り
- 乳房に強い痛み
- 両方の乳房の痛みがある場合や、片方だけのとき
原因
原因として最も一般的なものは、乳腺組織にかかわるホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の変化によるもので、閉経前のかたであれば、月経前に痛みが強くなります。乳がんの初期症状として乳房の痛みがでることはまれです。検査では、診察、マンモグラフィ、超音波検査を行います。これらの検査結果に異常がない場合は、様子をみているうちに自然に改善することがほとんどです。
検査方法
- マンモグラフィ・乳腺超音波検査
治療方法
- 痛みが強いようであれば内服薬や婦人科でホルモンをコントロールします
その他
「胸のしこり・痛み」は
乳がん?それとも乳腺症?
症状の違いと、
検診結果の正しい読み方
「胸に小さなしこりがある気がする…」
「生理前になると胸が張って痛い…」
こうした症状に気づいたとき、「もしかして乳がん?」と不安になってしまう方は少なくありません。
乳腺症ってどんな病気?
乳がんと乳腺症の違い
まず一番知りたいのは、「私のこの症状は大丈夫なのか?」ということでしょう。 乳腺症は、病気というよりも「年齢やホルモンによる生理的な変化」に近いものです。
▼ 典型的な症状の違い ▼
| 気になるポイント | 乳腺症(良性の変化) | 乳がん(悪性の可能性) |
|---|---|---|
| しこりの硬さ | ゴムのように弾力がある。 全体的にゴツゴツしている。 |
石のように硬い(ゴリッとしている)。 |
| しこりの境界 | どこからがしこりか、はっきりしない。 | 境界が比較的はっきりしている。 |
| しこりの動き | 指で押すと、皮膚の下でよく動く。 | 動かない(周りの組織に固定されている)。 |
| 痛みの有無 | 痛みがあることが多い。 生理前に強くなる。 |
初期は痛くないことが多い。 ※痛いからがんではないとは限りません |
| 症状の変化 | 生理周期に合わせて大きさが変わる。 | 生理周期に関係なく存在し、徐々に大きくなる。 |
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セルフチェックのポイント
「生理が終わったら、しこりが小さくなった(痛みが消えた)」という場合は、乳腺症の可能性が高いと言えます。
しかし、しこりを感じたらまずは専門医(乳腺外科)を受診してください。
【女性の悩み】なぜ痛むの?
生理周期とホルモンの関係
「毎月、生理前になると胸が張って痛い」 これは、女性ホルモンの影響による自然な体の反応です。
痛みの正体は「むくみ」です
生理前の「黄体期」には、妊娠に備えて水分を溜め込む「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が多く分泌されます。 その結果、乳房の中でむくみ(浮腫)が起こり、神経が圧迫されて「張り」や「痛み」を感じるのです。
ホルモンと症状のサイクル

※画像はイメージです
つらい痛みを和らげるには?
基本的には「病気」ではないため治療の必要はありませんが、生活に支障がでるほど痛い場合は婦人科にご相談ください。
低用量ピルで波を抑える
排卵を一時的にお休みさせ、ホルモンの大きな変動(波)をなくすことで、乳腺への刺激を減らします。
全科女性専門医による診療
当院には乳腺外科と婦人科ともに女医が在籍しております。 「胸の痛みも気になるし、生理痛もつらい」という場合、両方の科で連携してサポートが可能です。
【検診結果】「要経過観察」と
言われたら?
検診結果の「C判定(要経過観察)」。これは「今すぐ手術が必要ながん」ではありませんが、「完全に放置してよい」わけでもありません。
異常なし・良性
心配いりません。のう胞や良性の石灰化などです。
要経過観察
「90%以上は良性だが、念のため変化がないか見ていきましょう」という意味です。指定された時期(半年後など)に必ず受診してください。
要精密検査
早めに乳腺外科を受診してください。細胞診などの詳細な検査を行います。
診断技術
マンモグラフィの診断(読影)や超音波の判定には、高度な専門知識が必要です。当院ではすべての乳腺外科・放射線科の医師が「検診マンモグラフィ読影認定医師」「乳がん検診超音波検査判定医師」の資格を有しており、見逃しのないようダブルチェックを行っています。
よくあるご質問
Q 胸がチクチク痛むのですが、これって乳がんですか?
痛みの多くは「ホルモンの影響」や「乳腺症」です。 乳がんは初期の段階では痛みを感じないことがほとんどです。ただし、しこりがある場合や痛みが長く続く場合は、安心のために一度検査を受けることをおすすめします。
Q マンモグラフィは痛いと聞くので不安です…
女性技師が丁寧に、できるだけ負担を少なく行います。 当院のマンモグラフィは痛みと被ばくを軽減した機材を採用しています。また、当院では全て女性スタッフが対応します。生理前など胸が張っている時期を避けていただくと、痛みが少し和らぐことがあります。
横浜・元町中華街で過ごす
「自分へのご褒美時間」
当院は、異国情緒あふれる横浜元町・中華街エリアにございます。
クリニックでのケアの後は、山下公園を散策して海風を感じたり、元町ショッピングストリートでお買い物を楽しんだりと、心身ともにリフレッシュされる患者様が多くいらっしゃいます。
「通院」を、楽しみな「お出かけ」にしてみませんか?
ひとりで悩まず、ご相談ください
全科女性専門医・女性スタッフが丁寧に対応いたします。
「検診の結果が不安」「痛みがある」など、些細なことでもお気軽にご予約ください。
乳腺外科 診療カレンダー
※月~土 9:00-18:00(火曜・土曜は隔週)