子宮体がん・頸がん検診・エコーの違いは?【産婦人科専門医解説】|みなと横浜ウイメンズクリニック
【医師解説】婦人科検診って何をするの?
~検査の種類と目的をわかりやすく解説~
「婦人科検診に行きたいけれど、何をされるか分からなくて不安…」という方も多いのではないでしょうか?
婦人科検診にはいくつかの種類があり、それぞれ目的や方法が異なります。今回は、主要な3つの検査について解説します。
1. 子宮頸がん検診(頚部細胞診)
子宮頸がん検診は、子宮の入り口部分にできる子宮頸がんや、その前段階の病変を見つけるための検査です。
- 検査方法:
子宮の入り口を専用のブラシやヘラでこすって細胞を採取します。痛みはほとんどありません。 - 対象と頻度:
多くの自治体では20歳以上の女性を対象に、2年に1回の受診を推奨しています。
※横浜市ではHPV単独法を導入し、30歳~60歳の方は5年に1回の検査となっています(公費助成あり)。
2. 子宮体がん検診(内膜細胞診)
子宮体がんは、子宮の奥の内側(子宮内膜)にできるがんです。
- 検査方法:
細い器具を子宮内に挿入し、子宮内膜の細胞を採取します。多少の痛みを伴う場合があります。 - 対象と頻度:
主に40歳以上で不正出血などの症状がある方、またはリスク要因を持つ方が対象です。医師と相談して頻度を決めます。
3. 経腟超音波検査(経腟エコー)
経腟超音波検査は、子宮や卵巣の状態を詳しく調べるための検査です。
- 検査方法:
腟から超音波のプローブ(器具)を挿入して、子宮全体や卵巣を観察します。子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、卵巣腫瘍などの病気の早期発見に非常に有効です。 - 対象と頻度:
年齢にかかわらず、すべての方に1年に1回の定期的な検査が推奨されます。
※卵巣の腫瘍は自覚症状がなく進行して見つかることが多いため、定期チェックが重要です。
➡「サイレントキラー」卵巣がんについての記事はこちら
| 検査項目 | 検査目的 | 主な対象者 | 推奨頻度 |
|---|---|---|---|
| 子宮頸がん検診 | 子宮頸がんの早期発見 | 20歳以上の女性 | 2年に1回 |
| 子宮体がん検診 | 子宮体がんの早期発見 | 40歳以上で症状や リスク因子がある方 |
医師に相談 |
| 経腟超音波検査 | 子宮や卵巣腫瘍などの発見 | 全年齢 | 1年に1回 |
症状がある場合は、検診を待たずに受診をしましょう。
子宮の病気の中には自覚症状がないまま進行するものもあります。
ご自身の体を守るために、目的に合わせた定期検診が大切です。
よくあるご質問 (FAQ)
Q
婦人科検診は痛いですか?
A
子宮頸がん検診(細胞診)は、専用の柔らかいブラシでこするだけなので、ほとんど痛みはありません。少し違和感を感じる程度の方が大半です。
経腟エコー(経腟超音波検査)は一般的に特に痛みのある検査ではないのでご安心ください。
一方、子宮体がん検診は痛みが強く精度や合併症の点からすべての方に必要な検査ではありません。
Q
生理中でも検診は受けられますか?
A
正しい検査結果を得るため、基本的には生理期間を避けてのご受診をおすすめしています。ただし、不正出血がある場合は、生理かどうかの判断が難しい場合も含め、遠慮なくご受診ください。
Q
どんな服装で行けばいいですか?
A
内診台に上がるため、スカートなど着脱しやすい服装がスムーズです。ゆったりとしたフレアスカートであれば、着用したまま少しめくるだけで検査が可能です。
「婦人科検診」について解説しました。当院は横浜・山下公園すぐにある婦人科・乳腺外科・皮膚科/美容皮膚科の女性専用クリニックです。診療は女性専門医が担当します。気になる症状がありましたらお気軽にご相談下さい。
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※各検査は女性専門医(乳腺専門医・産婦人科専門医)が担当します(月~土)。
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